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【通信技術の進歩】

今回ブログを担当させていただきます。中津豊前営業所の荒金達也と申します。

私はNBSロジソルに入社して20数年になります。
今回ブログの題材を考えていた時に、ふと通信技術の進歩はすごいものになったなと感じたので取り上げてみようと思います。

私が入社した頃は乗務員さんと連絡を取るといえば公衆電話からの定時連絡が全てでした。
長距離になると1回の通話料が掛かりすぎて長く話す事が出来なかったため、よく『簡潔に話せ』と怒られたものです。
乗務員さんによってはポケットベルを持って連絡を入れ、電話してもらうという方法も取っていたと記憶しています。ポケットベルは連絡が欲しいという意思は伝えられるのですが、結局乗務員さんから連絡を取らなければなりませんでした。乗務員さんにとってはベルに連絡を受けたはいいがトラックが止められる公衆電話を探すのも大変だったかと思います。

その後、携帯電話が普及すると基本トラックから降りずに話が出来る様になりました。しかし、通話料は相変わらず掛かりましたので乗務員さんからワン切りしてもらい、こちらから電話をかける様にしていました。たまに非通知でワン切りが入って誰からの着信か分らずに放置していたら『なんで電話かけてこんのや』とお叱りの電話がかかってくる・・・恥ずかしながらこれも今となっては懐かしい思い出です。
昨今、携帯電話が普及しすぎて今度は携帯電話の電池が切れた時に公衆電話を探すのが難儀になるという時代になるとは思ってもみませんでした。

現在、NBSロジソルでは乗務員さんにスマホが供与されています。通話はもちろんの事、メールでのやり取りに加え、社内SNSでの指示書等の送付も可能になり、地図等もネットで検索可能と、意思疎通が格段にやりやすくなったと思います。折角の機能ですので、何とか乗り遅れない様に活用していきたいと思います。

中津豊前営業所 荒金