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【あなたの知らない?!NBS通関士の世界】

初めてブログを担当させて頂きます、下迫田(しもさこだ)と申します。
今週は、皆さんの知らない?NBS通関士の世界をご紹介します!!

ところで、皆さん通関士って何をする仕事かご存知でしょうか?
通関士とは「輸出入の手続きをする国際物流のエキスパート」です。
「あれ?NBSって運送会社じゃなかったっけ?」と思われた方もいるかもしれません。
実はNBSには、東京・大阪・福岡と3拠点に通関事務所があり、通関士が10名在籍しているんです。

運送などの部門と比べて人数は少ないですが、NBSの物流を国際的な面から支えており、海外との一貫物流を行えることはNBSの強みにもなっています。
さらに2017年には、コンプライアンスに優れた通関業者として、税関よりAEO認定(認定通関業者)を頂きました。
お客様はもとより、税関からの信頼も厚いというお墨付きを頂いたことになります。

皆さんに通関士の世界をもっと身近に感じてもらいたい!!
・・・ということで、通関士あるあるをご紹介します。

☆買い物に行くと、つい裏面を見て原産地や原材料を確認してしまう
通関士は、この商品は何でできているのか?どのように作られているのか?どのように使うのか?などの情報から、HSコードと呼ばれる9桁の数字に分類を行っています
それによって関税も変わってきますので、幅広い知識が必要になってきます。
検査の立会いに行って実際の貨物を見たり、お客様や税関との交渉を行ったり、事務作業以外の仕事も多くあります。
そんな習慣から、ついついプライベートでも商品の原産地や原材料をチェックしてしまうんです・・・。
周りの人から見ると不思議な行動ですが、ぜひ優しく見守ってください(笑)。

☆専門用語で冗談を言う
通関士の世界では、様々な専門用語が飛び交っています。
私も入社したばかりの頃は、先輩達が話している言葉の三分の一も分かりませんでした。
でも誰だって最初は初心者ですよね?
NBSでは通関の仕事に触れてもらうために、大学生のインターンシップの受け入れや、中途採用の方向けに通関の仕事を疑似体験してもらう事務所訪問も実施しました。
入社後のフォローとしては、貿易の知識をつけてもらうために1か月程度の研修もあります。通関士を目指したいという方には、資格取得支援制度もあります。
初めは全く面白くなかった冗談も、半年後にはきっと笑えるようになるハズ・・・

☆困難な案件を乗り越えた時の達成感は半端ない!!
海外の工場で作られ、色々な人の手を経て船に乗って日本まで運ばれてきた貨物。
自分が苦労して通関し、物流を止めることなく運送部門に物流のバトンを渡せた時は、何とも言えない達成感があります。
お店に行って自分が通関した商品が置いてあった時は、ニヤニヤが止まりません(笑)。

あなたの知らないNBS通関士の世界はいかがだったでしょうか。
大変な仕事ではありますが、通関士は国際物流の一端を担えるやりがいのある仕事です。
少しでも、通関士の仕事に興味を持って頂ける方が増えることを願っています。


福岡通関事業所 下迫田