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【カモメになったペンギン】

こんにちは。
経営戦略部の足立です。朝晩の寒さが強まり、冬がいきなり近づいてきたなーと感じている今日この頃です。風邪をひかないように注意していかないといけませんね!

先日、社内で数名での勉強会が開催されましたので、少しご紹介させていただきたいと思います。
まず課題図書をみんなで選定し、事前に読み、感じたことをまとめておきました。講師などはいない状況で、感じたことをみんなで出し合いました。ポイントがいくつかあるので、それぞれ重要だと思う部分が飛び交い、面白い話し合いが行われました。
その次に、意見のまとめです。参加者同士で一番重要だと思うポイントを理由とともに発表しあい、最終的に一つの重要なポイントにたどりつきました。
そのポイントは「危機意識」でした。

みなさん、最近「危機」を感じたことはありますか?
多分ですが、色々な意見が聞こえてきそうです。
「そりゃ、やっぱりコロナでしょ」とか「給料日前で、30円しかない!!!」等々・・・。
今回の課題図書のポイントは、「危機になるかもしれない」という状況の中の話で、「コロナという病気が世界で蔓延するかもしれない」「給料日前に30円しかもっていないかもしれない」と、ある事実をもとに1人の危機意識から始まります。

勉強会の続きですが、簡単になっちゃいますが、目標としては「危機意識の精度を高めよう、みんなの意識を合わせていこう」と決まり、「毎週一回の会議で、何でもいいので危機になるかもしれないと感じることをみんなの前で話す」というコミットメントを決めて終了しました。参加者は頭をグルグルと回転させ結果的にとても良い勉強会になったと思います。

今回みんなで決めた課題図書の題名は『カモメになったペンギン』という本です。中身のことはあまり話せませんが、生き残るために、8つの大事なポイントが書かれていました。

危機意識のレベルを高め持つ
チームをつくる
ビジョンと戦略を立てる
ビジョンを周知する
行動しやすい環境をつくる
短期的な成果を生む
更なる変革を進める
新しいやり方を文化として根付かせる

ビジネス寓話として有名な書籍だそうですので、気になった方は一度読んでみてはいかがでしょうか?

経営戦略部 足立