こんにちは。国際物流業務グループの居倉です。
今年も師走に入り、慌ただしい季節となりました。年末にかけ、インフルエンザ大流行の兆しと言われています。罹患しないよう気をつけましょう！

さて、私事ですが、9月に娘が二人目の子供を出産しました。産後のサポートのため、約1か月間、娘の家で過ごしました。
生まれたばかりの赤ちゃんは1日中ほぼ寝ていて、喋れないから泣いて意思表示をします。
当然、口答えをするわけでもなく可愛いものです。
それに比べ、４歳の長男君（つまりは初孫です）。
気に入らないことがあると大人顔負けで反論する、自分の思いが上手く伝わらなければ泣く・・・。困ったものです。(泣いていない、口答えしない時はとっても可愛いのですが・・・・）
特に厄介なのが朝。
彼は父親の出勤時間に合わせて、保育園に登園していきます。
朝は5時45分に起床し、6時から朝食、登園準備をして6時40分には家を出発するのですが、とにかくこの1時間が大変！
なかなか朝ご飯を食べてくれません（考えてみれば5時45分起床する4歳児に、朝食をしっかり食べなさい、というのもなかなかハードルが高いものですが・・・）
食べたくないという長男君。
早く早くと食べることをせかす娘夫婦。
それに対抗するかのように抵抗する長男君。
朝の1時間の中で、娘夫婦はどれだけの「早く、早く」を発しているだろうかと思いながら、私もお手伝いをしていました。

ふと、ここで私も自分自身の子育ての時を思い出しました。
・・・言ってました！
食べるのが遅い長女に、自分の予定優先で動くから「早くして、早く！どうして！何やってるの？時間ないよ！」と、それこそ毎朝怒っていたような記憶があります。
そして今度は、自分の仕事での様子を振り返ると、「もしかしてグループ内のメンバーにも『早く、早く」って言っちゃってる・・・？せっかちな私のことだもん、言ってるに決まってる！」と反省の念を抱きました…。

人はそれぞれ、自分のペースがありますし、早くできない理由もあります。
まずは「どうしてできないのか？」「どうすればできるようになるのか？」を考えて自分自身の行動、言動を改めてみようと感じた1か月間でした。

最後になりますが、このような考えに至った絵本を1冊紹介しますね。

育児中の方もそうでない方も、メンバー育成をしているマネジャーの皆さんも一度読んでみてはいかがでしょうか。

国際物流業務グループ　居倉