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【猫とともに暮らす日々】

夏至を迎え、夏本番となる7月に入ってもまだまだ鬱陶しい毎日が続きますね。
こんにちは、茨城営業所の野村です。

我が家では三匹の猫を飼っています。

・キジトラ 4歳 メス ポコ
・三毛   4歳 メス リリー(白地多い)
・三毛   4歳 メス ミー

今回、愛してやまない三匹の猫の紹介をさせて頂きます。

きっかけは、地域情報誌の里親募集の記事でした。
ちょうど猫を飼いたいと家族で話していた時で、「生後3か月、キジトラ、メス トイレ済」が目に入り、早速連絡をして貰い受けたのがポコです。
最初は1匹だけの予定でしたが、その後「何でも手伝うから、後2匹飼いたい・・・」という家族の強い希望の声が・・・。
え~、3匹!お世話、本当に大丈夫かな?と不安がよぎりましたが、もとより私も猫が大好きなので、ポコと同じ情報誌から三毛の姉妹、リリーとミーも我が家にやってくることになりました。

複数飼いを始めるのに、気になっていたのが猫たちの相性でした。
「子猫同士の組み合わせが一番仲良くできることが多い反面、一度いがみ合うとずっと相性は直らないですよ。」と獣医さんから聞いていましたが、我が家は後者、相性が良くないほうだったのです。
三毛姉妹はポコに興味津々で近づいたりじゃれたり、かまってほしくて後をついて行きますが、ポコは縄張り意識が強いのか「シャー!シャー!」と威嚇し逃げまわっていました。
そのため、猫たちのストレスがないように部屋を分け、食事・トイレを全て別々にしました。
今では、程よい距離感をもって過ごしているため、喧嘩はあまりありません。

人間と同様に猫にも個性があり好き嫌いもはっきりしています。
キジトラのポコは、とっても臆病です。
来客があると、すぐさま察知してどこかへ姿を消して、帰るまで出てきません。
ポコには外出許可を出しており、外へ出かけては蛇や、カエル、ネズミ、モグラを捕って帰ってきます。
そしてそれを必ず玄関へ置くのです・・・。
まるで「こんなにも、獲物をとれるんだよ。」って自慢しているかのようですが、家族的にはその後の獲物の処理が嫌で「もう、勘弁して!」って叫んでいます。

三毛の姉リリーは警戒心が強く、気まぐれでとても食いしん坊です。
三度の食事ではものたりないのか、時々ポコが残した餌を盗み食いしているせいで、一番おデブさんです。
室内で飼っているため運動不足のせいかもしれませんが、部屋を歩いていると床につきそうなくらいお腹が垂れ下がっています。
そろそろダイエットの餌に変えようと考えてます。
子猫の時から抱っこが嫌いでした。
神経質なところもあるので、無理強いはしないようにしています。

同じく三毛の妹ミーは、とってもおっとりしていて甘えん坊です。
リリーとは反対に抱っこが大好きで、自分からすりすりしながら寄ってきます。
そういう時は思いっきり抱っこして、お腹に顔をうずめて猫の感触を楽しみます。
又、仕事から帰ってくると、玄関にちょこんと座って待っています。
その姿がとってもかわいくて、もうメロメロになります。
だれとでも仲良くなるので、一番可愛がられています。

複数飼いで大変なのが3度の食事、トイレの処理、ブラッシングでした。
年中毛が抜けるため、モップや掃除機をかける回数は1日に何回もしなくてはいけません。
そんな時は、家族が率先して世話をしてくれていますので大変助かっています。

猫を飼い始めたことで、家族間にも大きな変化がありました。
それは会話がたくさん増え、家の中が明るくなったことです。
猫を通して、共通の話題で話が盛り上がり、笑い声もたくさん聞けるようになったと思います。

コロナ過でおうち時間が増えましたが、猫たちと触れ合う時間も増え、一番の癒しになっています。
縁があって、我が家に来てくれた3匹の猫たちといつまでも元気に暮らせるようにこれからも見守っていきたいです。

 
茨城営業所 野村