初めまして、福岡通関事業所の本居です。私は、福岡通関事業所で、輸出入に関連する仕事をしています。まだまだ覚えなければいけないことはたくさんありますが、いつかは国家資格に合格して通関士になりたいと思っています。
NBSに入社して、9月で1年半が経とうとしています。この1年半を振り返ってみると、「３つの感謝」が思い浮かんできます。

1つ目は、自分の周りの人への感謝です。
通関の仕事は未経験でしたので、入社した当初は右も左も分からず、先輩方に仕事を教えて頂いたり、助けて頂くことばかりでした。入社してすぐ何も分からない私のために、上司や先輩方に通関の基礎知識をマンツーマンで教えて頂きました。困ったときは仕事のカバーをして頂き、助けてもらっています。
また同じ年に入社した新入社員と一緒に研修もさせて頂き、事あるごとにフォローして下さる人事の方にも大変感謝しております。同期と呼べる仲間ができたことも、感謝の気持ちでいっぱいです。
また、自部署のみならず、国際事業部の皆さん、配車担当・倉庫担当の部署、そして本社の皆さんにも色々と助けて頂きました。お客様や船会社や税関職員の方から助言を頂くこともありました。そして、普段は言葉にすることはありませんが、車の運転に慣れない私と一緒に特訓してくれた父や、いつも気にかけてくれる母にも感謝をしています。様々な人との繋がりで仕事を続けてこれた事を改めて思い知りました。
ブログという形にはなりますが、この場をお借りして感謝の気持ちを伝えます。
皆さんありがとうございます！

2つ目は、お客様からの感謝です。
私は業務で、税関検査の立会を行うことがあります。税関の検査センターへ行き、コンテナを開けて、税関職員の方が指定する貨物を取り出して中身を確認し、問題がなければ、輸出入許可となります。
目的の貨物が見つからず、2時間かかってコンテナの中から探し出した時は、疲労を感じながらも達成感を感じることができました。
物流の流れを止めることなく、スムーズな輸出入通関手続きに貢献し、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉を頂いた時は、非常に心に響きました。

3つ目は、仕事ができることへの感謝です。
現在コロナ禍で、社会全体がかつてない大変な状況に置かれています。今まではあまり意識をしていませんでしたが、仕事がしたくてもできない状況の方もいる中で、仕事をご依頼頂けること、仕事ができることは、決して当たり前のことではなく、有難いことなのだなと気づきました。

通関という奥の深い世界の中で、本当に自分がやっていけるのか、思うようにいかなかったり、不安になることもあります。
そういう時は、一旦立ち止まって３つの感謝を思い出して、前に進んで行こうと思います。

福岡通関事業所　本居