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【コロナ禍3年目にして、ついに・・・】

こんにちは。
今回初めてブログ投稿をさせていただきます、大阪港営業所 入社2年目の井上です。
主な業務としては、海上コンテナの配車担当をさせていただいております。
元海コンドライバーの経験を活かして、現場と事務所の垣根のない職場づくりを意識して日々奮闘しています。

私は現在44歳になりますが、根拠のない健康論を胸に、これまで大きな病気もせずにやってきました。が、先月末ついにコロナに罹ってしまいました・・・。

指先が冷たいし、なんだか悪寒がする

体温を測ると38度

簡易抗原検査キットでは「陰性」

様子見をしてみるものの、眠れないほどの寒気

近所の発熱外来にて「抗原検査キットでは陰性」と伝えたところ、インフルエンザ検査のみ実施

インフルエンザ検査「陰性」

自宅で布団にくるまるも、熱は上がり続け、遂には40度に

別の病院の発熱外来にてPCR検査をしたところ、まさかのコロナ「陽性」!!

PCR検査をしてくれた先生に、「別の病院で診てもらったところ、『高熱ならインフルエンザでしょうね』って言われました」と伝えたら、
「いま流行っているコロナは40度近い高熱がでるんですよね」
との返答。
「ええっ・・・なんやねん、それ」と思わず肩を落としました。
(私が最初に行った病院は、コロナにいち早く対応したことでテレビに取り上げられ、地元では名医と言われている所だったのですが・・・)

なんにせよ原因が判明したので、これで治療ができると思いましたが、コロナの特効薬があるはずもなく、家の中でただ隔離されて時間が過ぎるのを待つのみ・・・。

会社にも家族にも迷惑をかけるし(さらには、数カ月前なら支給されていた保険金も支援物資もなく・・・泣)、喉が尋常じゃない痛さの中、ただひたすらジッとするしかないツラい1週間でした。

テレビでコメンテーターが、「コロナは風邪と変わらないのに大袈裟だ」って言っている事に、私も根拠なく同感でしたが、今回自分がコロナに罹って考えは真逆になりました。
コロナは舐めたらアカン!
今後、日本はコロナに対する警戒感はどんどん緩くなっていくようですが、その流れが正解かどうかは誰にもわかりません。マスク問題が注目されていますが、手洗い・うがい・消毒の習慣は根づいたので、あらゆる病気の予防のため、全員が継続していったらいいと考えます。

コロナによってマイナスに働いたことが圧倒的に多いのですが、コロナによってZOOMやリモート会議の利便性を大きく知ることができ、プラス要素もあったことは事実です。
ありきたりな言葉ですが、「ピンチの時こそチャンス」と何事も前向きにとらえていけるように気を引き締めてがんばっていきます。

最後に余談ですが、療養中、妻に「龍角散のど飴」を指定して頼んだところ、スーパーも薬局も品切れで全く手に入らず。原因は中国本土で「龍角散のど飴がコロナに効く」という噂から、一気に買い占めが起こったからだそうです。中には偽物まで出回っているとニュースで報道されていました。人口14億人が動くと凄まじいパワーですね。
私はコロナをなめて、飴は舐められず。

皆様も引き続き、お気をつけください。
読んでいただき、ありがとうございました。

(写真はコロナの警戒心がまだ低かった2020年3月の道頓堀で撮影)

大阪港営業所 井上