新着情報
【第57回全社JNP大会】
2019年3月15日以来、約3年ぶりの執筆(ひなまつりマラソン以来)となります、品質戦略グループの小野幸博です。全国的に蔓延防止重点措置も解除されてはおりますが、まだまだコロナ禍な今日この頃です。皆様お元気でお過ごしでしょうか?
弊社では、去る3月26日土曜日に第57回全社JNP(ジャンプ)大会が開催されました。JNPとは自己能力アップ(J:自己、N:能力、P:UP)を意味する弊社独自の造語であります。QCストーリーに基づき日頃の業務における改善活動を行ない、その成果を発表することで、発表者だけではなく全従業員も学び、改善力とサービスの向上に寄与するものであります。
今回は、全国の地区予選から選ばれた10サークルが出場しましたが、コロナ禍もあり、全サークルがリモートでの発表となりました。私自身、大会の運営スタッフとして発表を聴講していました。大会の最後に審査があるのですが、どのサークルも熱い想いを込めた発表で、内容的にも甲乙つけ難く、社長をはじめとした審査員も審査に苦労していました。
そんな中、最優秀賞を獲得したのが埼玉営業所のサークルで、テーマ名は「業務内容を共有しよう!」でした。日々担当者任せになりがちな業務運営の中で、体調不良等で会社を休み担当者が不在となった場合でも、お客様へより良いサービスをお届けする為に日々の改善を繰り返し奮闘されてきたことを、しっかり整理して発表されておりました。このコロナ禍にピッタリのテーマ選定で、属人化しがちな業務を見える化できた、良い事例の一つではないかと感じております。
昨今は、コロナ禍や世界情勢の混乱により、原油高・物価高など先行きが見通し辛い世の中になってきました。そんな中でも一つ一つの改善活動は、会社を動かし世の中を動かす原動力となり、明るい未来に繋がるはずです。その原動力になれるよう、身の回りにある小さな改善から目を向けていこうと改めて強く感じた一日でした。
品質戦略グループ 小野幸博