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【家から見える風景をみて思うこと】
こんにちは。
水戸営業所の本橋です。
今回初めてブログを書かせていただきます。
先日、近所の農家の方がうちに来て、こんな会話をしました。
「今年から田んぼを作らないから・・・・」
「なんで?」
「もう年で作る気力がなくなった」(ちょっと寂しそう)
「まだ出来るでしょう?」
「もう年で、田んぼに入って作業するのが辛いんだよ」
「そう、寂しいね・・・」
予期していたこととはいえ、田んぼを作っているのは我が家だけになってしまいました。
私の近所では、この家に限らず子供が市外に出てしまい、親世帯のみの家が増えています
私の家も例外ではありません。
そこで何が起きるかというと、空き家が増え農地を管理する人がいない為、休耕地が増加して猪に荒らされ、草が伸び放題になり土地が荒れてしまいます。
30年ぐらい前、家から見える光景は、春は田植え後の一面水を張った田んぼに苗が風になびいて、秋は実った稲穂の上を赤とんぼが舞っていたり、穂に留まっていたりきれいな風景があたり一面に見えたものです。しかし、今は猪に荒らされ放題になり、昔の面影は無くなりました。
そういう私も気が付けば還暦を迎えようとしています。栄枯盛衰という言葉がありますが、本当に良いときも、そうでないときもあった人生だったかなあともいます。これから先はいつまで動けるかわからないですが、少なくとも私の手の届くところの風景はこのまま維持していけるよう頑張っていこうと考えています。
そして会社に目を移すといよいよ、2024年度が目前に迫っています、拘束時間の短縮、残業時間の遵守加えて以前からあったドライバー不足など大変厳しい年になると思います。ここでNBSロジソルの従業員全員がONE TEAMになり乗り越えて、ますます発展させましょう!
水戸営業所 本橋