新着情報
【脳内小旅行に関する他愛のない考察と推論】
皆様お初にお目にかかります。京阪営業所で配車業務をしている牧野と申します。
もしかしたら、社内のチャットにて『道路状況を伝える人』や「どこかでゴリゴリしてた人」として、なんとなく覚えてくれている方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、早いもので2025年も残すところ、半分を切り異例の速さで梅雨が明け、各地では猛暑に見舞われておりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
「早くも夏、到来かぁ」なんて思ったり思わなかったりの日々ですが、夏といえば、私は去年昨年の事をふと思い出します。
思い立った私は昨年の7月6日、それまで足を運んだことのなかった「ほっともっとフィールド神戸」という球場に足を運びました。大阪在住ということもあり、幼い頃から京セラドーム大阪には足を運んでいたのですが、神戸の球場は初めての場所であったため、新鮮な気持ちになりました。「神戸か…」と思うかもしれませんが、球場の素晴らしさは去ることながら、私はそこに行くまでの道中を調べるのがすごく面白かったのです。
というのも幼い頃から「脳内小旅行」をするのがすごく好きで、例えば「USJ(大阪)」→「TDL(浦安)」と漠然と出発地と行先を決め、そこまでの道中を飛行機、車、電車それぞれでルートを作って遊んだものです。おかげで、住んでもないのに京葉線の駅名がすらすらと出てくるくらいまでになりました。そして今は国外のルートに挑戦中です。
今にして思えば、その経験は、配車業務においても役に立っているなと実感しています。
今は時間管理の兼ね合い上なかなか難しいですが、売上制だった昨年度までは先輩乗務員に対しても臆することなく、自分の「脳内小旅行」によって導いたルートをもとに運行指示を行っていました。もしかすると、生意気に聞こえることもあったかもしれません。「先輩方、あのときは生意気ですみませんでした(笑)」
【脳内小旅行】、こうやって文章にすると、難しいと思いがちですが、実は乗務員の方々は毎日平然とやってのけているということには自分で気づいていない方もいらっしゃると思います。つまり、自分では当たり前に思っていることでも、ちょっと視点を変えるだけで、すごいことに化ける可能性を秘めているわけです。
皆様も、には視点を変えて、自分自身のことを褒め称え、労ってみませんか?
意外と誰かに褒められるより、自分自身を褒めたときの方が達成感が大きいことに気づくでしょう。
この先、私も皆さんもキャリアを重ねるにつれ、周りから褒められるようなことも、労ってくれることは少なくなっていくかもしれません。それは、できて当たり前と思われているからです。
ですが、私は、せめて自分自身はと、常にこの気持ちで業務に臨んでいます。
「誰よりも、自分が一番自分を好きであれ。」と。

(今年も行きましたが、NPBの規定によりプレー中の撮影は禁止されてしまいました。)
京阪営業所 牧野